今回は自分の欲求をかなえる方法をお話しします。
これを知ることによって恋愛でも人間関係においても円滑に自分の欲求を通しやすくなります。
初めにお話ししておきますが、催眠術や心理学の方法ではありません。
なのでテンプレートでも無いため、自分のかなえたい欲求や相手の特徴によって使い方が変わるため、頭を使わなければいけません。
それを踏まえたうえでお話しします。
初心者は自分の要求を押し付けることばかり頭にある
恋愛初心者の人は自分の欲求ばかり考えすぎてしまう傾向にあります。
人間関係になれていない人もそうです。
全部自分主体。
自分の欲求を持つことは全然いいのですが、それを相手に押し付けても人は動いてくれません。
例えば、気になる人をデートに何度も誘っても相手が行きたいと思わなけばデートには来てくれません。
交際において、相手の欠点を直したく、それを何度も何度も説教しても、よほどの向上心がない限り変わる人はほとんどいません。自尊心が邪魔するからです。
ナンパにおいても特に興味のない人には女性はついていきません。男性も同じです。
つまり自分の欲求ばかりでは人は動かないという事です。
売れない営業マンは自分の商品の説明ばかりします。
それでは相手が興味なかったら買ってはくれません。
だからこそ、自分から動きたいと思わせることが大事です。
これは人間関係すべてに当てはまります。
無理強いしても人は動かないのです。
自分の要求は相手が自らその要求をしたいと思うようにこちらが行動することが大事
じゃあどうすればいいかというと、自分の欲求を相手が自らしたいと思うようにすることです。
わかりやすい例に北風と太陽があります。
これは自分の思い通りに相手を動かすいい例ですね。
一生懸命風邪を吹いても相手は服を脱いではくれなく、逆に脱がないよう脱がないよう身を固めてしまうのです。
自分の欲求をかなえようとするあまり、逆にうまくいかなくなるパターンです。
太陽が熱を発し老人が服を脱いだように自分から動きたい(脱ぎたい)と思うようにこちらが行動しなければいけないのです。
具体例の話を説明します。
私の知っているある男性がいました。その人はバイト先の女子大生をデートに誘いたくて誘いたくてそればかり頭にありました。
バイト終わりに帰ったときにデートに誘おうか、休憩中に誘おうか、そればかり頭の中にあります。
しかし、誘ってみた結果、相手の答えはON。
ここでのミスは男性が相手に対してデートにきたくなるようなアプローチをしていなかったのが原因です。
たとえば複数人で会話をしている時に会話の主導権をとって笑わせるとか、人よりも仕事をこなし頼もしい姿を見せて相手に興味を持たせるとか、優しい姿を見せるとか、事前においしそうなご飯や相手が好きな食べ物を会話で話しておいて、誘いにのってくるようにするとか。
これは相手とその場の状況によって変わるのですが、ポイントは相手の立場になって考えることが大事だという事です。
何も興味もない相手とデートスポットではデートに行きたいと思う人はいませんね。
相手の立場になって考えることと、相手の望むものを考えることが大事
自分の欲求があるときは相手の立場になって考えることと、相手の望むものを考えることを意識していただければなと思います。
これは恋愛含む人間関係で本当に大事です。
人間関係というのはその場面で変わるものなので必ず考えなければいけません。
なので相手の立場になってよく考えることが大事です。そして相手が興味を持つようにすること大事です。
よく考えて、こちらがどういう行動をすれば相手がこちらの要求をのみたくなるのか探してみましょう。
すごく簡単な例を出します。一概には言えませんが、わかりやすい例です。
ダサい服装の人よりも、おしゃれな人の方が一緒に歩きたくなります。
いい匂いのする人であればドキドキしますし、近くに寄りたくなります。
インテリにこだわっていて、清潔感溢れる落ち着きのある部屋なら行ってみたいなと思います。また、行ってもいいかなと思います。
一緒に行って楽しい人なら遊びたくなります。(毎回のデートで相手を全力で楽しませられたら付き合ってもいいかなと思うでしょう。)
長期交際でも、相手が飽きないように、満足させず自分に謎な部分を残して置いたら相手は追いかけたくなり、交際を続けたいと思うでしょう。
おもしろい映画なら見たくなるでしょうし、楽しい人なら一緒にいたいと思います。
会話を否定せず、口を挟まずに話を聞いてくれたらまた相談したくなるでしょうし、信頼するでしょう。
笑顔が素敵で会話が面白い人なら、ストリートナンパでも相手が興味を持つでしょう。
ざっとあげましたがこのような形です。
相手が望むものを考える
以上は相手の立場になって興味を持たせることがメインでしたが、相手の望むものを与えることも方法のひとつです。
望むものを考える必要がある場面もあります。
例えばデートを誘う場面。
例えば、今デートに誘いたい女性が、とてもうどん好きだとします。
このような場合は、おいしそうなうどん屋さんを探してデートに誘えばOKをもらえる可能性が上がるわけです。
しかし、相手がうどん嫌いな場合は相手の好きな食べ物を他に探さなければいけません。
つまり、相手の好きな食べ物が食べれる珍しいお店なら一緒に行ってもいいかなと思うでしょう。
クリスマスシーズンであればイルミネーションを見たいと思う人が増えるかもしれませんし、お家で鍋をしたいともう人がいるかもしれません。これはその人とその場面によって変わるものです。
相手が何を望むのか会話の中でつかむことが大事です。
「○○にいきたい~」言って来たら、相手の望むものがわかるのでチャンスですね。
相手の望むものを発見する会話に持っていくことも大事です。
特にデートには気を配ってほしい
デートになると、気持ちが高ぶってしまって自分が楽しむことばかり考えてしまう人がいます。それはそれでいいのですが、相手がきっちり楽しんでいるか考えてデートをするようにしてください。
全力で相手に刺激を与えて、楽しませることができれば、また相手はデートの誘いに乗ってくれるでしょうし、相手から誘われることもあるでしょう。
また告白されることもあるかもしれません。
特にデートでは気を抜かずに自分の目的(相手を惚れさせるとか)をかなえるために行動してください。
まとめ
自分の欲求をかなえるために相手を動かすことが大事ですが、それは一つだけではありません。
お洒落だけでは足りませんし、会話が面白いだけでも足りません。
お洒落であって清潔感があって、男らしさもあって面白そうなデートスポットに誘うなど、全体的に相手が興味をもって自分に好意を持つようにすることが大切です。
自分の欲求を押し付けることを考えるのではなく、どうすれば相手からその欲求を自ら欲するようになるのかを考えるようにしてくださいね。
最初は全然わからないかもしれませんが、考えていくうちに徐々に思考パターンが読めてくるようになります。
継続すれば出来るようになりますので、安心して取り組んでみてください。
うまくいくように応援しています。